競馬の確定申告の書き方|一時所得の入力例と「迷うポイント」だけ全部まとめ

競馬で当たったとき、いちばん面倒なのがこれ。
「確定申告って必要?」「どこに書く?」「e-Taxの入力が分からん」
ここでモヤモヤして放置すると、後から調べ直して地獄になります。
この記事は、競馬の確定申告(=一時所得)の書き方を“迷うポイントだけ”潰すための手順書です。

- 競馬の払戻金は、確定申告が必要?いくらから?
- 一時所得の計算式って結局どうなる?
- 確定申告書/e-Taxでどこに入力する?
- PATの履歴はどう残す?何を準備すればいい?
※税制は個別事情で変わります。金額が大きい場合は税理士など専門家に確認してください。
- STEP1:競馬の払戻金が「一時所得」になる基本を理解
- STEP2:申告が必要かどうかを“ざっくり”判定する
- STEP3:一時所得の計算(当たり馬券の購入費・特別控除50万)
- STEP4:確定申告の入力例(どこに書く?e-Taxの考え方)
- STEP5:詰まない対策:記録・税金プール・次は投資へ
- 基本は一時所得として扱われる前提で考える
- 計算は「払戻金 − 当たり馬券の購入費 − 特別控除50万円」
- さらに課税対象はその1/2(=そのまま税金じゃない)
- 怖いのは放置。大当たりが出た年は年末を待たずに試算する
次で、初心者が100%迷うポイント(外れ馬券・当たり馬券・どこに入力)を順番に潰します。
STEP1:競馬の払戻金は原則「一時所得」で考える
競馬で「今年トータルではプラス!」でも、税金計算は同じ感覚で動きません。
基本は一時所得として整理し、当たりに紐づく購入費だけ差し引いて計算します。
ここがズレるから「勝ってるのに税金でしんどい」が起きます。
- 一時所得の計算では、基本的に当たり馬券の購入費が中心
- 外れ馬券を全部経費で引く前提で動くと、年末に詰む
- だから、まずは「一時所得の型」で試算しておくのが安全
“引ける/引けない”の論点に突っ込むほど難しくなります。まずは王道でOK。
STEP2:申告が必要かどうかを“ざっくり”判定する
最初にやることはシンプル。
「払戻金 − 当たり馬券の購入費 − 50万円」が大きくプラスになりそうか?を見ます。
- プラスが小さい/マイナスっぽい → まずは安心寄り
- プラスが大きい → 申告の可能性が上がる(放置しない)
- 会社員は「20万円」関連の論点が出る → でもまずは試算が先
ここで“必要かも”が見えれば、後は入力作業に進むだけ。
STEP3:一時所得の計算(当たり馬券の購入費・特別控除50万)
一時所得の基本の形はこれ。
- 一時所得= 払戻金 − 当たり馬券の購入費 − 特別控除50万円
- 課税対象= 一時所得 × 1/2(=半分だけが課税対象になりやすい)
- ここにあなたの他の所得(給与など)と合算され、税率が決まるイメージ
「当たった金額にそのまま税率が掛かる」ではない、という理解だけで不安は下がります。
たとえば当たりが複数ある場合、まずは「払戻金の合計」と「当たり馬券の購入費の合計」を出します。
| 項目 | 例 | メモ | 扱い |
|---|---|---|---|
| 払戻金 合計 | 800,000円 | PAT履歴で合計 | 収入 |
| 当たり馬券の購入費 合計 | 60,000円 | 的中分だけ購入額 | 差引 |
| 特別控除 | 500,000円 | 一時所得の控除 | 差引 |
ここで「800,000 − 60,000 − 500,000 = 240,000」が一時所得(計算上)。課税対象はその1/2が目安。
まずはPATの購入履歴・払戻履歴・入出金明細を保存。これがあるだけで、試算→申告の流れが一気にラクになります。
STEP4:確定申告の入力例(どこに書く?e-Taxの考え方)
一番つまづくのが「どこに入力するの?」問題。
考え方はシンプルで、一時所得として計算した結果(収入・必要経費相当・控除)を入力するだけです。
- 収入:払戻金(合計)
- 支出:当たり馬券の購入費(合計)
- 控除:特別控除50万円(該当する範囲)
画面や年によってUIは変わるので、「項目の意味」で入力するのがコツ。
- ①外れ馬券:まずは王道の一時所得で試算(当たり馬券中心)
- ②会社員の20万円:条件が絡むので、まず“試算して必要性の当たりを付ける”が先
- ③住民税:所得が増えれば住民税にも影響する → 年末に驚かないよう月1試算
ここで沼る人が多い。だから“先に試算→必要なら入力”の順番が最短です。
STEP5:詰まない対策:記録・税金プール・次は投資へ
競馬は趣味として最高。でも「資産を増やす」目的だと、税金や収支管理のストレスがデカいです。
だから、競馬は無理に“稼ぎ”にしないで、増やすのは投資へ寄せるのが現実的。
- 記録が残りやすい
- 損益計算が整理しやすい
- 長期で積み上げやすい
次に読む記事を用意したので、このまま移行してOK。
- まずは一時所得の型で試算(払戻−当たり購入費−50万)
- 課税はその1/2が目安 → “当たり=即税金地獄”ではない
- 迷ったら「履歴保存→月1試算→必要なら申告」の順
- 増やす目的なら、競馬より投資(ビットコイン/FX)がラク
次は「100万/1000万当たったら税金いくら?」の金額シミュレーション記事へ。
競馬は趣味、増やすのは投資。ビットコインの基本〜税金まで、必要な順番で読めるように整理しています。
いきなり実弾は怖い人向け。まずはデモで型を作ってから少額へ。焦らず進める導線をまとめています。
よくある質問(FAQ)
A. 払戻金は原則「一時所得」として整理し、(払戻金−当たり馬券の購入費−特別控除50万円)の計算でプラスが大きいと申告が必要になる可能性があります。給与所得者の条件(20万円など)も絡むため、デカ当たりが出た年は年末を待たずに試算するのが安全です。
A. 一時所得の考え方では、基本的に当たり馬券に対応する購入費を中心に整理します。外れ馬券を全部差し引ける前提で動くとズレやすいので、まずは王道の一時所得で試算しておくのがおすすめです。金額が大きい場合は専門家に確認してください。
A. 考え方は「一時所得」として、収入(払戻金合計)と支出(当たり馬券の購入費合計)を入力し、特別控除50万円の適用を反映する流れです。画面の表示は年で変わるので、項目名の意味(収入/支出/控除)に合わせて入力するのがコツです。
A. 「購入(投票)履歴」「払戻履歴」「入出金明細」の3点が残れば十分です。月1でスクショ保存+合計メモ(払戻合計/当たり馬券の購入額)を残しておくと、年末の試算と申告判断が一気にラクになります。
A. 競馬は趣味で楽しみつつ、増やす目的は投資に寄せるのがストレスが少ないです。投資は記録が残り損益管理がしやすいので、ビットコインやFXを「少額/デモ」から始めるのがおすすめです。






