「円安だから海外はムリ…」と思ってる人へ
・円安でも安く行ける国ってある?
・安い行き先の“選び方”が分からない
・航空券が高いと結局ムリじゃない?
結論、安い国/都市は「航空券+現地物価+移動コスト」の合計で決まります。基準を作れば迷いません。
※価格は時期で変動するので「判断基準」を軸に解説します。
本記事のテーマ
円安でも安く行ける海外を見つける:国・都市の“選び方”を型にする 安さは「行き先」だけでなく「行き方・滞在の仕方」で作れます。
この記事でわかること(STEP)
- STEP1:安い海外の定義(合計コスト)
- STEP2:円安でも安くなる「5つの基準」
- STEP3:国・都市の選び方(候補の絞り込み手順)
- STEP4:モデル比較:航空券が高い国 vs 物価が高い国
- STEP5:安さを作る:航空券/ホテル/食費/移動の節約術
先に結論:円安でも“安い海外”は選べる
- 航空券が安い+現地物価が安いの組み合わせが最強
- 航空券が高いなら、滞在費が安い国で長めに滞在すると逆転しやすい
- 移動費が高い国は、都市を絞る(国内移動を削る)だけで総額が下がる
- 「安い国」より、安い時期・安い買い方の影響が大きいことも多い
結局、行き先は“合計コスト”で決めるのが一番ブレません。
STEP1:安い海外の定義は「合計コスト」
合計コスト = 航空券+宿+食費+移動+保険/通信+手数料
「航空券が安い=安い旅行」ではありません。現地物価や移動費が高いと、合計で負けます。
逆に、航空券が多少高くても、滞在費が安い国なら“合計”は勝てます。
STEP2:円安でも安くなる「5つの基準」
この5つで“安い候補”が見える
- ① 航空券の安さ:直行便/LCC/経由の選択肢が多い
- ② 宿の相場:中価格帯のホテルが豊富
- ③ 食費の相場:外食でも単価が上がりにくい
- ④ 都市内移動の安さ:公共交通が強い/Grab等で詰みにくい
- ⑤ 追加コストの少なさ:通信/チップ/観光税などが重くない
この基準に当てはめると、円安でも“勝てる行き先”が残ります。
STEP3:国・都市の選び方(絞り込み手順)
迷ったらこの順で削る
- ① まず「航空券が安い時期」を探す(出発月をずらす)
- ② 候補国を3つまで絞る(基準②③④で落とす)
- ③ 都市を絞る(国内移動が多いと高くなる)
- ④ 滞在日数で逆転を狙う(長め滞在=宿と食の最適化が効く)
「国選び」より「時期」と「都市の絞り」が効くことが多いです。
STEP4:モデル比較(どっちが安くなる?)
航空券が高い国 vs 物価が高い国:負け方が違う
| パターン | 特徴 | 勝ち筋 | 注意 |
|---|
| 航空券が高い | 移動で一撃が大きい | 滞在費が安い国で長めに滞在 | 乗継/手荷物 |
| 物価が高い | 滞在中に毎日削られる | 自炊/移動/観光を絞ると逆転しにくい | 外食・交通が痛い |
| 移動費が高い | 都市間移動で積む | 都市を1〜2つに絞る | 周遊は高くなる |
「何が高いのか」が分かれば、削る場所が決まります。
STEP5:安さを作る(航空券/ホテル/食費/移動)
総額を落とすコツ(超実務)
- 航空券:日程の幅・経由・LCC総額(荷物/座席)で比較
- ホテル:直前/早割/キャンセル無料で“先に押さえて後で調整”
- 食費:外食回数を減らすより「高単価店を避ける」方が効く
- 移動:都市を絞る/空港移動の方法を先に決める
- 支払い:為替と手数料を含めて最適化(クレカ+少額現金)
“安い国探し”より、合計コストを落とす動きを優先すると勝ちやすいです。
まとめ:円安でも“勝てる旅行”は作れる
- 安さは「航空券+滞在費+移動費」の合計で決める
- 円安でも安い行き先は「5つの基準」で見つかる
- 都市を絞る・日程をずらすだけで総額が変わる
- 最後はクーポン・支払い・キャンセルの設計で仕上げる
行き先選びを“仕組み化”すると、毎回安い旅行を作れます。
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よくある質問(FAQ)
Q. 円安のときは海外旅行はやめた方がいい?
A. “合計コスト”で見れば、円安でも安い行き先はあります。航空券だけでなく、現地物価・移動費・宿相場まで含めて比較すると判断しやすいです。
Q. 安い国を選ぶと治安が心配…
A. 国単位より「都市」と「滞在エリア」で差が出ます。観光客が多いエリア・移動導線がシンプルな都市を選ぶと不安が減ります。
Q. 航空券が高いときはどうすれば?
A. 日程をずらす・経由便を検討する・都市を絞って滞在費で回収する、の順で調整すると総額が落ちやすいです。
Q. “物価が安い国”ならどこでも安い?
A. 航空券や国内移動が高いと逆転します。安さは「航空券+宿+食+移動」の合計で判断してください。
Q. 旅行費用を確実に下げる一番のコツは?
A. 「日程の幅を作る」ことです。前後1〜2日ずらせるだけで航空券・ホテルの両方が下がり、総額への影響が大きいです。
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