FXはデモトレードから?意味ある練習法と“やってはいけない使い方”


「FXって、まずデモトレードから始めるべき?」
「でもデモって意味ないって聞くし、リアルと違うんでしょ…」
※本記事は投資判断の勧誘ではなく、「練習手順の型」を整理する内容です。
- STEP1:まずは「操作ミス0」にする(注文〜損切りまで迷わない)
- STEP2:ロット固定(おすすめ:資金の1%損失ルール)
- STEP3:検証は1テーマだけ(通貨ペア/時間足/条件を絞る)
- STEP4:記録テンプレで改善(勝ち負けより“理由”)
- STEP5:デモ卒業の目安→少額リアルへ(ブレない運用が基準)
- 注文(成行/指値/逆指値)〜損切り変更まで、迷わず30秒以内でできる状態を作る
- ロットはリアル想定で固定(資金の1%損失ルールが目安)
- 通貨ペア/時間足/ルールを1つに絞って 「同条件で回す」
- 勝ち負けより「理由」を記録→改善で、再現性が積み上がる
ロット盛り・感覚トレード・手法コロコロは、デモを“意味ない側”に寄せやすいので注意。
STEP1:まずは“操作ミス0”にする(ここが最優先)
デモで最初にやるべきは、勝つ練習じゃなくて事故らない練習。
成行/指値/逆指値、損切りの入れ方、建値移動、部分決済…この一連を迷わずできるだけで、リアル移行の失点が減ります。
- 成行/指値/逆指値を入れられる
- 損切りの設定・変更(建値移動も含む)ができる
- 部分決済ができる
- 注文の取消/修正ができる
迷った瞬間、リアルだと「遅れ=損」になりがち。まずは“操作で負けない”状態を作ります。
STEP2:ロットを固定(おすすめ:資金の1%損失ルール)
デモでロットを盛ると、勝っても負けても学びが残りません。
1回の許容損失を「資金の1%」に固定して、損切り幅(pips)に合わせてロットを決めると、資金管理の型が一気に固まります。
- 「1回でいくらまで負けてOK?」を先に固定(例:資金の1%)
- 損切り幅(pips)を決めて、ロットを逆算する
- 勝っても負けても、ロットを変えない(感情で動かさない)
デモの目的は“派手に勝つ”ではなく、負けを小さくして生き残る型を作ること。
STEP3:検証は“1テーマだけ”やる(同時に色々やらない)
最初は、条件を増やすほど迷いが増えて崩れます。だからデモは1テーマ固定で回すのが最短。
「同じ条件で回す」ほど、何が良くて何がダメかが見えてきます。
- 時間足:例)15分足
- 通貨ペア:例)ドル円
- エントリー条件:例)押し目/戻り+根拠2つ
デモはお金が減らないので緊張がなく、判断が雑になりがち。だからこそ、デモ段階でルール固定(ロット/損切り/回数)を作っておくと、リアル移行で崩れにくくなります。
STEP4:記録テンプレを作る(勝ち負けより“理由”)
デモの価値は、記録→改善が回り始めた瞬間に一気に上がります。
難しくしなくてOK。毎回、下の4つだけメモすれば十分です。
- ①入った理由(根拠)
- ②損切りの根拠
- ③利確の根拠
- ④反省(次の1個だけ)
| NG行動 | なぜNG? | 直し方 | 目印 |
|---|---|---|---|
| ロットを盛って勝負 | リアルと感覚がズレて再現性が消える | 資金1%損失ルールでロット固定 | 要修正 |
| 損切りを置かない | 事故る癖がつき、本番で退場しやすい | エントリーと同時に損切りを入れる | 最優先 |
| 通貨ペア/時間足を毎回変える | 検証にならず、改善点が見えない | 1テーマ固定で同条件を回す | 固定 |
デモは「同条件で回す」ほど価値が出ます。まずはNGを潰すのが最短です。
STEP5:デモはいつ卒業すべき?(少額リアルへ移行)
デモを卒業していい基準は、派手に勝てるかではなく毎回同じルールで動けるか。次の3つが揃ったら、少額リアルへ移行してOKです。
- 損切りが毎回置ける(躊躇しない)
- 1回の損失がルール通り(感情でロット変更しない)
- 記録→改善が回っている(同じミスを潰せている)
ポイント:リアル移行は「ロット最小+1日○回まで」など、守りから入ると崩れにくいです。
- 目的は「操作」「検証」「資金管理の固定」
- ロットはリアル想定で固定(盛らない)
- 1テーマで回す(通貨ペア/時間足を散らさない)
- 記録して改善(勝ち負けより理由)
デモは、使い方が合えば「遠回りに見える最短ルート」。型を作ってからリアルへ行けば、失点が一気に減ります。
「どのデモで練習する?」を目的別に整理。迷いやすいポイント(操作/損切り/スマホ/本番移行)で比較できます。
「デモ→少額リアル」へ進む前に、口座開設から初トレードまでの全体像をサクッと確認できます。
よくある質問(FAQ)
A. あります。デモは「勝つ練習」ではなく、注文操作・損切り・ロット固定・検証の型を作るのに最適です。逆に、ロットを盛って遊んだり、毎回条件を変えると“意味ない側”に寄りやすいです。
A. 一番大きいのは心理(お金が減る緊張)です。急変時は約定・スリッページなどの体感差が出ることもあります。だからこそデモでは、ルール固定(ロット/損切り/回数)を先に作っておくのが効果的です。
A. 基本は将来の運用資金に近い額に寄せるのがベストです。資金が現実とかけ離れると、ロット感や損切り幅の感覚がズレて、リアル移行で崩れやすくなります。
A. 目安は勝率ではなく、同じルールで毎回ブレずに動けるかです。具体的には「損切りを毎回置ける」「ロットを感情で変えない」「記録→改善が回っている」の3つが揃ったら、最小ロットの少額リアルに進むのがおすすめです。
A. 多くはメンタルでルールが崩れるのが原因です(損切り遅れ、ロット増、回数増など)。対策は、リアル移行直後は最小ロット+1日回数制限で「崩れない運用」を先に作ることです。






