メルカリで売りたい人
「値段、いくらにすればいい…?」
高すぎると動かないし、安すぎると損する。
相場の見方を“型”で覚えて、迷う時間をゼロにしたい。
OK。相場は“5分で決める手順”に落とし込めます。
結論:相場は「SOLD→中央値→状態補正→利益確認」で終わる
相場は出品中の価格じゃなく、売れた価格(SOLD)だけ見ます。
SOLDを10件拾って中央値を基準にし、状態で補正。最後に手数料10%+送料を引いて利益が残るか確認すればOK。
※手数料・送料・仕様は変更されることがあるので、最終確認はアプリ内/公式を前提に。
STEP1:まずは「売れた価格(SOLD)」だけを見る
相場を崩す最大の原因は、出品中の値段を見てしまうこと。出品中は“願望価格”が混ざります。売れた事実=SOLDが正解。
見る場所(この順番でOK)
- 検索 → 絞り込み → 売り切れ
- 並び替え → 新しい順(古い相場はズレやすい)
- 条件を絞る → 型番/サイズ/色/付属品まで寄せる
STEP2:検索ワードは「型番+状態+付属品」で寄せる
相場がバラけるときは検索が雑。買う人の言葉に合わせるだけで、SOLDの精度が上がります。
検索テンプレ(コピペ感覚で組む)
- ブランド+商品名(例:SONY WH-1000XM4)
- 型番+仕様(例:A2190 128GB)
- 状態(新品/未使用/美品/使用感/ジャンク)
- 付属品(箱あり/説明書/充電器/保証書)
STEP3:SOLDを10件集めて「中央値」を基準にする
多すぎると迷う。少なすぎると偏る。まず10件がちょうどいいです。平均より中央値の方が、たまたまの高値/安値に引っ張られません。
中央値の出し方(超かんたん)
- SOLD価格を小さい順に並べる
- 10件なら5番目と6番目の間が目安
- 極端に安い/高い(訳あり、セット、限定など)は除外
STEP4:状態で補正する(ここで損しない)
同じ商品でも、状態・欠品・汚れで相場は変わります。SOLDも自分の状態に近いものだけを残して見直しましょう。
状態補正の目安(迷ったらこれ)
- 新品/未使用:中央値より上でも売れる
- 美品:中央値〜やや上
- 使用感あり:中央値〜やや下
- 傷・汚れ・欠品:下側(説明で誠実に書く方が強い)
STEP5:利益確認(手数料10%+送料)で“損しない”を確定
ここを見ずに出すと、売れても利益が残らない。相場が高く見えても、送料で消えることが普通にあります。
利益チェック(この式だけ覚える)
- 利益 = 売値 −(売値×0.1)− 送料 − 仕入れ
- 送料込みで出すなら、送料は必ず引く
- 利益が薄いなら「値下げ」より発送サイズを下げる方が効く
STEP6:値付けは「売り切り価格」と「待つ価格」を分ける
“いくらで売りたいか”より、“いつ売りたいか”で決めた方が早いです。
値付けテンプレ(これで即決)
- 早く売り切る:中央値より少し下
- 普通に売る:中央値付近
- 待ってもいい:中央値より少し上(反応見て調整)
よくある失敗:相場が取れないときの対処
- SOLDが少ない → 検索を広げる(型番なし→商品名、色なし→色あり など)
- セット品が混ざる → 「単品」「本体のみ」「セット」などで分ける
- 状態がバラバラ → 「新品」「美品」「ジャンク」で分けて相場を見る
まとめ:相場は“手順化”すれば迷わない
- 相場はSOLDだけ見る
- 10件拾って中央値
- 状態で補正して、手数料10%+送料を引く
- 「売り切り/待つ」で価格を分けて即決
よくある質問(FAQ)
Q. 相場は出品中の価格を見てもいい?
A. 迷う原因になるので、基本は売れた価格(SOLD)だけでOKです。出品中は願望価格が混ざります。
Q. SOLDは何件くらい見ればいい?
A. まずは10件で十分です。平均ではなく中央値を基準にするとズレにくいです。
Q. 相場がバラバラで基準が分からない…
A. 状態・付属品・セット/単品が混ざっている可能性が高いです。条件を揃えたSOLDだけで見直してください。
Q. 値付けは中央値ちょうどが正解?
A. 目的次第です。早く売りたいなら中央値より少し下、待てるなら少し上、がテンプレです。
Q. 手数料と送料はどのタイミングで考える?
A. 相場を出した直後に手数料10%+送料を引いて、利益が残るか確認するのが安全です。
ABOUT ME
証券会社勤務。
制度×数字で、お金の判断を分かりやすく。
家計改善から新NISA・投資信託まで、再現性のある考え方を中心に発信しています。
読者が「自分で判断できる」状態になることをゴールに、用語・仕組み・手順を丁寧に整理します。
保有資格:FP2級/日商簿記2級/証券外務員/貸金業務取扱主任者