せどりで稼ぐ仕組み|転売との違い・違法じゃない?「稼げる条件」と地雷を全部整理


- せどりって結局どうやって儲かるの?(利益の計算式)
- 「せどり」と「転売」の違いは?違法じゃない?
- 初心者が踏みがちな地雷(規約違反・法律・税金)は何?
- 安全に0→1するなら、何から決めればいい?
※ ここで言う「地雷」=規約違反・出品禁止・許可不足・税金放置。稼ぐ前に詰む原因はだいたいこれ。
- STEP1:せどりの儲かる仕組み(利益の計算式と“どこで儲けが消えるか”)
- STEP2:転売との違い(炎上する転売ヤーと、ビジネスとしての物販の差)
- STEP3:違法じゃない?を最短で理解(古物商許可・出品禁止・偽物・チケット等)
- STEP4:初心者がやるべき「安全設計」チェックリスト
- STEP5:税金・確定申告・副業バレの論点(最低限ここだけ)
- 利益=売値 − 仕入れ − 手数料 − 送料 − 梱包 −(返品・値下げ)
- 「せどり=違法」ではないが、古物商許可が必要になるケースや、規約違反・出品禁止は普通にある
- 初心者が勝てない理由は“仕入れが下手”より、利益計算が甘い/地雷商品を触る/帳簿と税金がゼロ
だからこの記事は「稼ぎ方」より先に、詰む原因を潰します。稼ぐのはその後でいい。
STEP1:せどりで稼ぐ仕組み(利益は“差額”じゃない)
せどりは「安く買って高く売る」ビジネスです。ここまでは超シンプル。
でも初心者が最初に勘違いするのが、利益=売値−仕入れだと思い込むこと。
実際の利益は、いろいろ引かれます。だから“差額がある”だけで仕入れると即死します。
利益(ざっくり)= 売値 − 仕入れ − 販売手数料 − 送料 − 梱包材 − 返品/値下げ −(仕入れ移動コスト)
※ 初心者は「手数料+送料」を忘れがち。ここが儲けを食い尽くします。
| 項目 | 何が起きる? | 初心者の落とし穴 | 対策 |
|---|---|---|---|
| 販売手数料 | 売れた瞬間に差し引かれる | 「1割」級が多く、想像以上に重い | 仕入れ前に手数料込みで利益計算 |
| 送料 | 薄利を全破壊するラスボス | サイズ/重量で一気に赤字化 | カテゴリごとに「送料上限」を決める |
| 梱包材 | 地味に積み上がる | 毎回コンビニで買うと負ける | まとめ買い/リユースでOK(規約内で) |
| 返品・クレーム | 評価/アカウントにもダメージ | 状態説明が雑で揉める | 写真・状態・付属品を明確に書く |
| 在庫リスク | 売れない=資金が死ぬ | “売れるはず”で仕入れて放置 | 回転(売れる速さ)を最優先 |
せどりの本質は、利益率よりも回転率×安全性です。薄利でも回って安全なら強い。
- 売上は大きいのに、利益が残らない(手数料・送料で消えてる)
- 在庫が増えている(=キャッシュが死んでいる)
- 値下げ地獄で利益が溶ける(仕入れ判断が雑)
せどりは「現金商売」っぽく見えるけど、実際はキャッシュフローが命。回らない在庫は“負債”です。
STEP2:せどりと転売の違い(ここで誤解が起きる)
ネットでは「せどり=転売=悪」みたいに言われがちですが、実務的には“何をどう売るか”の話です。
同じ“転売”でも、炎上するのはだいたいこういうケース。
- 生活必需品や限定品を買い占めて、相場を壊す(社会的に嫌われる)
- チケットなど、規約やルールで禁止されているものを扱う
- 偽物・グレー品・真贋不明を混ぜる(最悪、法的にアウト)
逆に「ビジネスとしての物販」は、規約順守・真贋チェック・説明責任・クレーム対応まで含めて成立します。
“利益が出る”より先に、規約・法律・炎上の地雷を把握しないと、稼ぐ前にアカウントが飛ぶ。これはマジである。
STEP3:せどりは違法じゃない?(違法ラインはここ)
せどり自体が法律で一律に禁止されているわけではありません。
でも、次のどれかを踏むと一気にアウトになります。
- 許可が必要なのに取ってない(例:中古品の反復販売で古物商許可が必要になるケース)
- 規約違反・出品禁止物を扱う(チケット等)
- 偽物・真贋不明を扱う(ブランド/トレカ/ゲーム機など)
- 盗品・不正品に関わる(仕入れ元が怪しい)
※ ここは地域や状況で扱いが変わることもあるので、最終判断は必ず公式情報・専門家へ。この記事は“安全側”に寄せて書きます。
ざっくり言うと、中古品(古物)を仕入れて利益目的で売る行為は、状況によって古物商許可が必要になります。
古物の範囲は広く、衣類・家電・書籍・玩具なども含まれます。
「一回だけの不用品処分」と「仕入れて売る」は別物。仕入れ(買って)→売るを継続するなら、古物商許可の要否を警察署の窓口や公式案内で確認してから動くのが安全です。
※ 新品の仕入れ中心でも、扱い・仕入れ形態によって論点が出ることがあります。とにかく“中古を仕入れる”が入ったら確認。
法律以前に、プラットフォームには出品禁止物やルールがあります。
たとえばメルカリでは、チケット類などについて出品や転売目的の購入を禁止/制限する趣旨の案内があります。
ここを踏むと、利益以前にアカウント停止で終了です。
ブランド品、トレカ、ゲーム機周辺は真贋トラブルが起きやすい。
初心者が攻めたくなるジャンルほど、実は“事故率”が高いです。
- 仕入れ先の証明が弱い(レシートなし、入手経路不明)
- 型番・仕様が違う(同名でも別モデル)
- 状態説明の齟齬(傷、欠品、動作不良)
“攻める”は、地雷ジャンルで無理して攻めることじゃない。事故らない設計で、回転を上げるほうが強い。
STEP4:初心者がやるべき「安全設計」チェックリスト(これだけで勝率が上がる)
初期は、利益よりも安全に回して経験値を貯めるのが正解です。
安全設計は、次の順で固めると詰みにくい。
- 事故率が低い:書籍、日用品(買い占め系は除く)、型番が明確な消耗品、公式流通がはっきりした新品
- 事故率が上がる:ブランド、トレカ、限定品、チケット、真贋が絡む中古
※ 初心者ほど「高利益ジャンル」に吸われる。でもそこは上級者の戦場で、地雷も多い。
毎回ゼロから考えるとミスるので、テンプレで機械的に判断します。
| チェック項目 | 最低ライン(例) | 理由 | 備考 |
|---|---|---|---|
| 利益 | +◯円以上 | 手間に見合わない薄利を排除 | 最初は「薄利でも回転OK」にしてもOK |
| 利益率 | ◯%以上 | 値下げ耐性がないと死ぬ | ジャンルで目安を変える |
| 回転(売れる速さ) | ◯日以内に売れる | 資金ショートを防ぐ | “売れ残り”は最大の敵 |
| 規約・禁止物 | OK確認 | 稼ぐ前にアカ停止を回避 | 不安なら触らない |
| 真贋・状態 | 証明できる | 揉めると労力が爆増 | 証明が弱いなら避ける |
※ 最強の判断基準は「迷うなら買わない」。勝ち筋は“買う”より“買わない”で作る。
せどりは結局、購入者の不安を消した人が売れるゲームです。
- 写真:傷・汚れ・付属品・型番が分かる
- 状態:良いことより「悪い点」を先に書く(クレーム予防)
- 発送:いつ発送するか明確(期待値コントロール)
- 価格:相場からの理由が説明できる(値下げ交渉も楽)
STEP5:税金・確定申告・副業バレ(最低限ここだけ)
税金で見るのは売上ではなく、経費を引いた利益(所得)です。
給与所得者(会社員など)がネットオークション等で副収入を得た場合の申告要否について、国税庁の案内があります(条件により確定申告が必要)。
※ ここは個別事情で変わるので、最終判断は国税庁の案内・税理士等で確認してください(この記事は一般論)。
副業がバレた/バレないの話は、実務では住民税や会社のルール(副業規程)に寄ります。
ただ、ここでやるべきことはシンプルです。
- 最初から帳簿(仕入れ・送料・手数料)を残す(確定申告で死なない)
- 会社の規程を確認する(そもそも禁止ならリスク)
- 申告が必要になったら、制度に沿って正しく申告する
「バレない方法」みたいな話は地雷です。合法的に回す設計のほうが長く稼げます。
- せどりの利益は「差額」じゃない:売値−仕入れ−手数料−送料−諸コスト
- 「せどり=違法」ではないが、古物商許可の要否、規約違反・出品禁止、偽物は一発アウト
- 初心者の勝ち筋は“攻める”じゃなく、事故らない設計で回すこと
- 税金は売上じゃなく利益(所得)。帳簿を最初から作る
次の記事では「初心者が最初にやるべき仕入れ先5つ(店舗/電脳)」を、地雷回避込みでそのまま手順化できます。
伸びやすいテーマを先に読めるように整理しています。迷ったらここ。
会社員のまま収入を増やす現実ルートを、手順でまとめています。
よくある質問(FAQ)






