制度を“正しく”知りたい人
「生活保護って月いくら?条件は?
働いたら損って本当?
仕組みを偏見なしで整理したい」
こういった疑問に答えます。
本記事のテーマ
生活保護は「最低生活費 − 収入」で決まる。まずは“計算の形”を知る 結論:金額は地域・家賃・世帯で変わる。だから“仕組み”から見ると理解が早い。
目次
- STEP1:生活保護の金額が人によって違う理由
- STEP2:基本の計算式(最低生活費 − 収入)
- STEP3:よく出る扶助(生活扶助・住宅扶助)
- STEP4:「働いたら損」の正体
- STEP5:相談の流れ(最短)
先に結論だけ
生活保護は「この人はいくら」と固定ではなく、
最低生活費(基準)と収入の差で決まります。
STEP1:生活保護の金額が人によって違う理由
地域(級地区分)・世帯人数・家賃・年齢などで、基準が変わります。
なので「単身なら必ず○万円」と断定できない仕組みです。
STEP2:基本の計算式(最低生活費 − 収入)
いちばん大事な形
- 支給額 = 最低生活費 − 収入
- 収入が増えれば、支給が減る(ゼロになることもある)
- ただし、収入には控除があり“全部が引かれる”とは限らない
STEP3:よく出る扶助(生活扶助・住宅扶助)
生活費部分(生活扶助)と、家賃部分(住宅扶助)が分かれているイメージ。
住宅扶助は「家賃の上限まで実費相当」が基本で、余りが生活費に回る…という形ではない点に注意。
STEP4:「働いたら損」の正体
働くと収入認定で支給が減るので、“増えた分が全部手取りにならない”瞬間があり得ます。
ただし、収入控除があるため、まったくゼロになる話でもありません。
STEP5:相談の流れ(最短)
迷ったらこの順でOK
- ① いまの収入・家賃・世帯状況をメモ
- ② 福祉事務所へ相談(必要書類を確認)
- ③ 基準と収入の差を“数字で”確認する
→ ネットの断片情報より、条件を置いて試算する方が早いです。
まとめ:金額より「仕組み」を先に押さえる
- 生活保護は「最低生活費 − 収入」で決まる
- 地域・家賃・世帯で変わる
- 「働いたら損」は“増え方が緩くなる瞬間”として起きやすい
今日やること:
家賃・収入・世帯状況だけメモして、数字で確認できる状態を作る。
ABOUT ME
証券会社勤務。
制度×数字で、お金の判断を分かりやすく。
家計改善から新NISA・投資信託まで、再現性のある考え方を中心に発信しています。
読者が「自分で判断できる」状態になることをゴールに、用語・仕組み・手順を丁寧に整理します。
保有資格:FP2級/日商簿記2級/証券外務員/貸金業務取扱主任者